報恩講を続けるために

ジンダという豆を使った料理がある。
当地では報恩講のお斎の定番である。

豆をづぶして豆腐の元を作るのだが、今まで豆腐さんにつぶすのをやってもらっていた。
その豆腐やさんが辞めたので、他の所に頼んだら、
生のすりつぶしたものだった。

知らなかったのだが、
豆腐はつぶしてからゆで、味噌はゆでてからつぶすという違いがある。
ジンダはゆでてからつぶす。

いろいろ相談してみたのだが、豆腐の工程では難しいらしい。
そこで、昔はどうやっていたのか聞いたところ、
臼で挽いてつぶしていたという。
つぶすものがあればいいということで調べてみた。

豆ミンサーという味噌づくりのためのミンサーがあった。
これでやってみようと思っている。
何とか報恩講を続けていくために。
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