11月の最後の町民センターの日に、稗飯を体験しようということになり、準備していただいた。
どれくらい稗を混ぜるのかによるけど、江戸時代には2割の稗を入れたということから大体2割の稗飯。とてもきれいだ。母に聞くともっと黒かったと言う。
何も入れずに食べてみたら味がある。これだけでも十分食べられる。最も稗だけのごはんだとどんな味がするのかは知らない。
さらにジンダをすすった。
鮎走ではこれにきざみネギを入れるのが普通だという。
正ヶ洞ではネギは入れない。
入れてみた。ネギの香りが強すぎてジンダの豆の香りと味が薄れてしまうと感じた。
あとはヒネ漬。
もっとジンダが欲しかったけど十分満足した。
「おうやまい」の話になった。
鮎走では公民館でやるという。
向鷲見では2月2日に講のようにやるという。
たぶん如信上人の祥月命日。