キッズサンガで紙トンボづくり

8日にキッズサンガで紙トンボを作った。
幼稚園年中から小学校5年生までの30人ほどの子たちを前に久しぶりの「授業」を行った。
紙トンボづくりは雨天の時のメニューだったので材料の用意だけしておいたが、
当日は雨だったので、外での落書きアートができず、本堂での紙トンボづくりとなった。
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紙トンボはいろいろ試行錯誤したが、右側のものが一番簡単で、よく飛ぶ。
10センチの長さで、巾は2センチ、1.5センチ、1センチの方眼厚紙を3枚重ねる。
軸は15センチの串を使う。串との接着は瞬間接着剤でないとダメだ。
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単に重ねてのりづけをすれば良いのだから、大人だったら5分もかからない。
しかし、子どもたちには難しいと思って、真ん中に印をうって合わせようと考えてしまった。
それに、少しは算数も入れなくてはと教師根性もあった。
1.5センチの真ん中に印を入れようとしたとたんに、子どもたちはわけがわからなくなってしまった。
算数が、役に立つことを伝えたくて、逆に子どもたちを算数嫌いにさせたのかもしれない。
考えてみれば、直感で真ん中を見つけるということの方が大事なことなのかもしれない。
それを1.5÷2=0.75などとやっても実際的ではない。(深く反省!!)
実際に紙を置いてみて、真ん中の位置を見つけることの方が役に立つ。
 
子どもたちのピンチは、チームについていた大人たちが助けてくれた。
後は、大人たちに援助してもらって作り、その後飛ばす練習とみんなの前で披露。
 
最後に爪楊枝トンボを飛ばして拾ってもらった。
爪楊枝トンボは1.5センチと1センチの紙を貼り合わせ、5センチにして爪楊枝で固定する。
それを指で回転させて飛ばす。
子どもたちには飛ばし方が難しいが、夢中になって挑戦していた。