あっという間の2週間

今日おが粉を処分して薪づくりは終了した。
おが粉は米袋10袋分はあった。
一部は焚き付け用に残して後は畑に撒いた。

原木が積まれたのを見たときは、今年中には無理だろうと思った。
やっているうちに夢中になり、途中息子の手助けで一気に進むともう少しだと思い、どんどん進んだ。
途中、肘や腰やお尻が痛くなったり、足や手が怪我だらけになったが、こうやって終わってみると、あっという間だったと感じる。

母が94年の人生はあっという間だったと言うけど、同じだ。
やる前はどれくらいかかるのかわからないから不安を感じる。
でも、終了すると、途中の大変だったことは全て忘れて、アッという間だったと感じる。
人生も同じだ。
そして、これはやがて灰になって消えてしまう。
でも、並べられた薪を見ると何だか心豊かになる。
そして実際に暖かさが生まれる。
こういうことができるのもあと数年だと思うが、できなくなるまで続けようと思う。