矢印のはたらき

一日中栗の皮むき。

昔聞いた話が浮かんできた。

医学→生物学→化学→物理学→数学→哲学

この→はよりベースとなるもの(基礎)を示している。
でも、それぞれの独自なものがあり、独自の哲学がある。
ここにデータサイエンスを入れてみる。

医学→生物学→化学→物理学→データサイエンス→数学→哲学

この矢は基礎だけど、逆もある。
とすると、
医学←→生物学←→化学←→物理学←→データサイエンス←→数学←→哲学

つまり、
原因←→結果

科学はこれを自明だとしてきたけど、あまり自明ではない。
          ↗ 結果1 
もしかしたら、原因 → 結果2  かもしれない。(複雑系
          ↘ 結果3
データサイエンスなんか科学の実験と同じだ。(とすると、データサイエンスから生まれる数学も考えられる。なぜこういう傾向があるのだろうかと考える方向)
だからこの図式はほんの一面を表しているのに過ぎない。

さらに歴史が入るとややこしくなる。
それぞれの歴史があるからだ。(階層の考え方・時系列)

この列島の人々の歴史をDNAで調べることはどういう位置づけになるんだろうか。