孫が疲れて眠ってしまった。その間にオンラインで11回目の読書会。
テーマは「日本の宗教について」
会員の書いた「日本における宗教の歴史」をベースにして話し合った。
といっても何が正しいのかを明らかにすること(結論を出す)ではなく、いろいろな見方があり、自分自身の中に問いを出して、課題として広がっていくことをねらいとした。
宗教の歴史(特に日本において)ってどんな歴史?
宗教はなぜ生まれたのか?
宗派の違いは?
宗教と民衆との関係は? 鎮護国家の仏教から民衆の仏教への転換は?
宗教と政治との関係は?
宗教と科学の違いは? そもそも科学は宗教と変わらないのでは?
宗教者ってどういう人? いろいろな僧侶を訪ねて
宗教対立はなぜ起きるの? 宗教戦争はなぜ起こったの?
などについていろいろな議論ができた。
気がついたのは、皆さん宗教(仏教)についてあまりご存じないこと。
そもそも興味関心がなかったのだろう。
その他、「宗教と心理学(悟りをどうとらえるか?)」「仏教以外の宗教については」「国家神道とは何か」「宗教はなくなるのか」など・・・いろいろ考えたいことがあって、とても一回では終わらない。
次回も続けることになった。
【仏教と科学】
【ガリレオと落体の法則】これは教会の非科学性を強調してしまったと後悔している。
【神の存在証明】