土用干しのメモ

古文書の箱の中に小さなメモが入っていた。
そのメモだけ解読してみた。
もちろん佐藤先生に助けていただいた。
あと二字わからないが大体予想できる。

f:id:bunryuK:20210820054412j:plain

行高は間違いでまがっているので保高。
左上の字は宅。さらに寿作。

佐藤先生によると「当時」は「今」のことで、今となってはというような意味らしい。

この切断したのはどちらの文書だろうか?


なお、少し前に気がついたのことがあるのでメモしておく。
午前中は保岐島のフレイル予防教室があった。

気がついたのは、北濃と高鷲の地名のつけ方の違い。
保岐島は前谷の川から連原川まで、そこからは長滝になり、おまん桜の川まで。
一方高鷲は洞で、手の指のように突き出た尾根で分けている。
指と指の間が洞。
北濃は川で分かれ、高鷲は尾根で分かれる。

この違いは面白い。