孫と遊ぶ AIの「形勢判断」は面白くない!

一日孫と遊んだ。

朝は4時ごろ起きるので、途中で眠くなって寝てしまったけど(孫ではなく私が)、楽しかった。
遊びというのはいくつになっても楽しい。
3歳の子どもと70歳の老人が一緒に遊べるのはなぜだろう。
その遊びの世界に身も心も入ってしまうからだ。


帰ってからビデオの囲碁トーナメントを見た。

この頃AIの結果を出しているけど、あれはあまり面白くない。
人間がやっているのだから形勢も人間が判断するべきだと思う。

最初はいつ形勢が変わるのか楽しみだったけど、その形勢ばかり見てしまい、自分で判断しなくなっていることに気がつく。

さらに感じているのが、解説の講師がいつも話しているけど、AIの結果は人間の感覚とは大きく違い、半目の差でも勝てば99%の勝率が出ると。
私は5目の差でも区別がつかない。そして、目数で勝敗を見てしまう。
そして、この1%の意味が気になる。
これは正しく打てば勝つ確率が1%あるということか。

この勝率が大きく変化するところがある。
ある手を打つと大きく変化する。
それはたいていダメな手で一気に勝率が下がる。
だから、分析にはとても良い。なぜあそこまで踏み込んだのかと人間らしく意味を考えることができる。

ある手を打った瞬間に一気に勝率が上がる手を見てみたいものだ。