#科学

抽象と具体

昨日の続きを考えてみた。 「理論」と「例」の対比である。 理論を理解するときに例を出すとわかりやすい(イメージができる)。それは理論を創る(モデルを造る)時と逆になっている。 つまり、抽象と具体の相互交流であって同じものだと感じた。

「集団免疫獲得説」

目の腫れはずいぶんおさまったが、今度は腕がかゆくなってきた。たぶんかぶれだけど、思いあたることは発症から6日前だ。ふつうは2・3日で発症するけど、加齢によって発症が遅れたと思うしかない。全生研の基調を読んでいて、こんな文章と出会った。 「も…

「クラスター」と指数関数

志村けんさんが肺炎で亡くなったというニュースが流れた。 彼のことを取り上げた縁からショックを感じている。 「クラスター」とか「オーバーシュート」などという言葉が出てきた。 ずっと以前クラスターについて調べたことがある。 書いたのは古いけど感染…

仏教における「欠如モデル」について

『科学の専門家が、 ある「科学的な事象」に対して反対や対立が起きるのは、 人々の知識が欠如しているからであって、正しい知識をわかってもらえば、不安や反対は自ずからなくなる』 と考えることが「欠如モデル」。 この欠如とは、人々に知識が欠如してい…