図が考える

三木清パスカルにおける人間の研究」より

全体の直観は何らかの仕方で自己を分化し、
かく分化することによって自己を完成するのでなければならなぬ。
すなわち人間の研究は分析的(識別する・見分ける)に進んでゆかねばならない。」
 
というわけで、三角形の外接・内接三角形の作図について分析してみた。
どういう現象だったのかを振り返るために。
 
書いてみて、気がついたのは、
図が考え、図が自ら変化しているということ
もちろんジオジェブラを通じてであるけど
以前こういう意味世界の地図を描いた時には感じなかったけど
 
最初は何とか体系化できないかと考えていた。
でも、図が自然に発展していくのだから体系化はムリ
また、こういう現象は無限にあるので、そもそも体系化することはムリ
 
でも、
ジオジェブラは「作図によるアイディアの実体化」に威力を発揮する。