組長の仕事

この頃、組長の仕事が忙しい。
 
組長の仕事は、教区の仕事と宗派からの仕事と組の仕事に分かれる。
やらなくてはならないことが多くて、一度にはできないから、
とりあえず、いろいろ分類をしてみて、一番ポイントになるところを見つけようと考えている。
 
その中には過去の組の取り決めの整理も含まれている。
今日はその仕事で一日が終わった。
整理は、身体を動かして大事な書類を取り出すことと、必要のない書類は捨てることだ。
問題は必要な書類をどうまとめるのかということで、バインダーを買ってきて分類した。
 
気がついたことがある。
組会規定がずっと前に作られている。
ところがそれが毎年変更されていて、どんどん増えてわけがわからなくなっている。
その増える理由は、宗派からの様々な規則、規定、活動方針、運動計画が出てくるためである。
そのたびごとに、付け加わって、組織も複雑でわけのわからないものになり、
どれが規定なのかわからなくなっている。
さらに、組の役員選考規定も毎年変わっている。
 
これは、学校現場と同じだなと思う。
文科省の方から新しい方針が出てくるたびに、それが付け加わる。
以前のは捨てないで、新しく加わるのである。
過去の方針について真摯に反省して、これは取りやめて新しく始めるというなら素敵なのだが、
文科省は過去のやって来たことを取りやめるというと、間違いを認めるような気がするのであろう。
だから、今までのはそのままにさらに上乗せするのだから、現場ではたまったものではない。
どんどん仕事だけが増えていくということになる。
 
宗派の方針や運動計画(実践運動)も同じだ。
小さな組に3~6ぐらいの委員会ができ、複数の重複した組織になっている。
これを何とかしたいと思っている。
この一年のうちに新しい組の規則を作りたいと思っている。