二分木の分類ができた

雪かきが終わって、夜考えていたら、ほぼ分類が完成。
 
n:葉の数 (分岐の数はn-1)
h:幹の高さ(一番高い葉までの分岐の数+1)
e:分岐エネルギーの合計
 
最初、nだけで分類していてうまくいかず、次にhで分類してもだめ。
そこで、nとhを組み合わせて分類してみた。
 
(1)位相が同じ木は同じものとみなす。
(2)二分木を葉の数と高さとの組み合わせにする。(n,h)
(3)(n,h)が同じ木は分岐エネルギーeが同じなので同じとみなす。
(4)(n1,h1)+(n2,h2)=(n1+n2,h1とh2の大きい方に1を加える)で加法を定義する。
 
必然的にINT(log2(n)≦h≦n
h1≧h2とすると、
(n1,h1,e1)+(n2,h2,e2)=(n1+n2,h1+1,e1+e2+n2)
 
このようにすると、この加法について、可換群をつくり、全ての二分木を生成することができる。
つまり、分類できたことになる。
この群が何にあたるのかはいずれ調べよう。
 
高さと葉の数が同じなら分岐エネルギーは同じ。
高さが高いほど、分岐エネルギーは小さくなる。
 
(1,1)(2,2)(3,3)(4,3)(4,4)(5,4)(5,5)(6,4)・・・
例えば、(9,6)を分解すると
(1,1)+(8,5)  (2,2)+(7,5) ・・・となる。
これが、二分木を分類することにあたるが、さらに分解できる。
すると・・・