第一回わくわく図書館

Zoomで読書会「わくわく図書館」の第一回目を終えた。

7時半から9時10分まで。
7(+1隣で参加)名の参加。
やはり一人で読むのとは全く異なる。

 組織すること、働きかけること、語ること
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 組織されること、働きかけられること、聞くこと

ということがよく分かった。
まさに「私の物語」と「私の物語」が出会うところだと感じた。
一つの本を読むだけでこんなに世界が広がっていく。
なんと楽しいことではないか。
不思議なことにすでに世界が変わったように感じる。

でも、これからなのだ。
世界は変わってはいない。
気候変動は解決されていない。
地球のケアやマルチチュードのケアはまだなされていない。
このままではかわいい孫たちは大変な時代を迎えることになる。

でも、たった2時間では到底語りつくせない。
来週もやることになった。
次の課題もいくつか出てきた。

例えば

労働者協同組合法 2020年6月12日

 というのができたということを教えてもらった。

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これまで介護や障害福祉子育て支援、街づくりなど地域の課題に取り組む人たちは、NPOや企業組合などの形態で活動していたが、認可を得るのに時間がかかったり、活動分野が限られたりしていた。そうした課題を克服する「労働者協同組合」という新たな形態が考え出された。

貼り付け元  <https://www.tokyo-np.co.jp/article/72445>

これは使えると思う。何よりも構想と実行が分離されていない。

ただ、これが強欲な資本主義を変えていくものになるのか、ひいては地球温暖化をとめるのかは「例の三角形(下図)民営化から市民営化」で見ていかなくてはならない。
これは必然的にSDGsについても同様なことが言える。

これは次回のわくわく図書館の課題。

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