新雪の下にも雪の層が

春の雪だから大したことはないと思っていたら、一日中降り積もり50㎝ほどになっている。軒下の除雪と雪下ろしで一日が終わってしまった。
 
積もっている雪は白一色だからみんな同じように見える。
積もった屋根の雪下ろしているときに、ふと気がついて写真を撮った。
 
もう4回ほど下ろした後の雪(今年の雪)である。
このように層になっていることがわかる。一番上が新雪
 
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ざっと数えてみただけでも、10層以上ある。
途中でけっこう激しい雨が降ったり、暖かく太陽が照りつけた日もあったが、
降った雪は融けずに、交わらずにちゃんと層になっている。
 
これは不思議だ。
雨が降れば、ある程度解けて層にはならないだろうと思っていたが、そうではなかった。
なぜ層になるのだろうか。
例によって予想してみる。
 
(1)雪質(結晶など)がそれぞれ異なっている。
(2)降った後、表面が解けてそれが夜の間に凍り、その氷が層を作る。
(3)同じときに降った雪は、仲間意識があり、常に同じ状態の雪質になろうとする。
 
層の厚さはそれぞれだが、今年10回以上雪が降ったことになる。
ちなみに一番下はどうなっているだろうか?
ほとんど氷になっている。