参考書は40年前に購入した教科書のみ。
書き終わってからガロア理論に関する本を注文した。
昨日、読了。著者が、世界で一番わかりやすい「ガロア理論」の解説書と書いているが
まさにわかりやすい。
このような解説書や教科書がいくつも出来ていると思うと、
世の中は少しは進歩しているのかもしれないとも思う。
この本は240ページである。
ガロア理論を解説しようとすればこれくらいの厚さになるのかもしれない。
途中に入っている父が語る歴史(パリ・コミューン)、
ラグランジュ・アーベルなど人物の紹介も読み応えがある。
私がすらすらと読めたのは、事前の知識があったかもしれないが
初めての人には最適の本だと思う。
なお作者は小説家で、数学者ではない。
おすすめ。