第16回ふれあいキャンプ

19日にふれあいキャンプがあった。
今年は郡南の子たちもボランティアでたくさん来ていた。
懐かしい顔も見た。みんな大きく成長していた。
 
今年の任務は、保護者の学習会に参加し、グループでの話し合いの司会をすること、
それをまとめて全体の場で話すこと。
 
自己紹介と困っていることや聞いてみたいことから入った。
10時から2時半までの4時間半をいろいろ語り合った。弁当を食べながも。
いろいろな問題や課題がある。
それを話すことで、聞いてもらえる。
聞いてもらえれば、共有できるし、さらに聞くことで問題点もはっきりしてくる。
グループで話すことの意味はここにある。
 
私たちのグループのテーマは、「進路・卒業後・福祉サービス」についてで、
グループホームのことを詳しく聞いた。
 郡上でも5か所ぐらいできていて、共同の生活をしている。
・就労支援については療育手帳があった方がいいのかどうか。
・発達障がいの場合の高校進学に伴う課題や問題。
・成人後のさまざまなこだわりについて。
などを話し合った。
 
全体としては、学習や生活、性の問題なども取り上げられていた。
このような、相談のできる機会がもっとあると良いという意見もあった。
女性の参加者が多かったが、父親の出番も必要で曜日も考慮して
学習会の場を持ってほしいという意見も出た。
 
こういう会に参加すると、わからないことが、知らなかったことがはっきりしてくる。
うまくいく方法はなかなか見つからない。
だから学ぶしかないことをあらためて自覚する。
 
この写真は、始めの会でのボランティア中学生のトランペット演奏。
今年は舞台もあり、出し物のレベルも高かった。
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