縁の研修旅行で瑞龍寺へ

高岡の瑞龍寺を訪ねた。

広い。この空間が素晴らしい。
前田利家ではなく二代目の利長のための菩提寺
しかも金沢ではなく高岡にある。
曹洞宗の寺院、案内していただいた僧侶の方の解説が実に素晴らしかった。

食堂(じきどう) 料理も食事も修行。

100mあるらしい回廊。雪対策のため窓は高くなっている。庫裏には下から空気が入るようになっている。

大衆に曰く。
生死(まよい)は事大であり、
無常は迅速である。
各(おのおの)宜しく覚醒し、
慎んで放逸するなかれ。

食堂の守り神は韋駄天。なぜだろう。

この明王はなぜこのようなポーズをしているのだろうか?

仏殿は飾りがほとんどなく総欅づくり。
釈迦如来文殊普賢菩薩と後ろの欅の模様が実に素晴らしい。