叔父の13回忌

今日は叔父の13回忌法要

 

浄土宗のお経や御詠歌と称名(十念)はとても心に響く。
最後の方に親父や下の叔父の名前も出てくる。
いつもここで涙が出てくる。

叔父は浄土宗の僧侶になった。
 家が貧しく親父も叔父たちも小僧に出た。
その小僧に出た浄土宗だったのだ。

「みんな苦労したけど、兄さんが一番苦労した」と
叔父が言っていたのを聞いたことがある。

下の叔父が小僧の辛さに耐えられずに帰ってきて、
親父と取っ組み合いのけんかをしていたことを子ども心に忘れられない。
はるか昔のことである。

もう12年も経ったんだな。