今日は、大雨のため予定が中止。
新聞を整理していたら、次の記事が気になってしまった。
風呂に入って、「あぁ~」とかは言うが、
「いい気持ち」とか、「ごくらくごくらく」
とか、僕は絶対に言わない。 by佐久間新
吐く息はいつ声に変わるのか。
声はいつ言葉になるのか。
・・・
息から声へ、聲から言葉への僅かな段差は、
世界への関わりの劇的な変容でもある。 鷲田清一
なぜ気になったのかというと、風呂でいつも「ナマンダブ ナマンダブ」と出るからだ。
そこで、ネットで調べる。
金言集
面白いなぁ と思う。
ここにこう書いてある。
自分たちで自分たちの物語をつくる。
宗教画などで描かれる物語です。芸術家たちの手によって、時代や地域によって形を変えな
がら表現されてきたそれらの物語は、人々のあいだで語り継がれ、文化の伝承がなされてき
ました。しかし、近代から現代にかけて起こった芸術運動では、これまでつくってきた大き
な物語を芸術家みずからどんどん解体していく流れが見られました。
物語がなくなってしまったのでしょうか? いいえ。自分たちの小さな物語を語っていいのだ
ということに私たちは気づいたのです。どんなにささいなことでもかまいません。自分たちで
自分たちの物語をつくり、やりたいことをやっていいのです。
語ることはいろいろな手がある。
それはすべて「ものがたり」なのだ。