情報と物語

名義の変更、引き落とし先の変更、49日の準備、などなど
終活とはよく言ったものだ。

現代社会において私たちは様々な契約をしている。
その契約が実に細かくてめんどう。
三七日が過ぎたのにまだ終わっていない。

妹がそういう手続きが終わったら寝込んでしまったと言っていた。
私は契約の変更手続きを理解できないのでパートナーに頼っている。
だから寝込むのはパートナーの方。

このことが大切であるということは当然なのだが
それで全てだと思ってしまうのは間違っている。

釋徹宗師は、それは情報であり、物語ではない
と言われる。
情報は操作ができるが、物語は操作している自分自身が問われる。

そういう物語を感じようとしている。