キッズサンガとトルコ・スーフィー

組のキッズサンガがあった。

今年は、マジックと歌。

すてきなギターの伴奏で、子どもたちと歌を歌った。

「山賊の歌」は簡単に覚えた。

「手と手と手と」は身振りを入れて。

「歌えバンバン」「さんぽ」「あそび虫」「恩徳讃」をやった。

夜はトルコ・スーフィーを聞いた。

葦笛は尺八に似た音色で、イスラム音楽というよりは、宗教と音楽が結びついたトルコの民族音楽のようだ。

スーフィーはイスラーム神秘主義を母体とした宗教芸術。

パンフレットに心に残ることばを見つけた。

「神は常に我のそばにあり

　されど我は常に神より遠し」

これは

「極重の悪人はただ仏を称すべし。

　われまたかの摂取のなかにあれども、

　煩悩、眼を障へて見たてまつらずといへども、

　大悲、倦きことなくしてつねにわれを照らしたまふ。」

と同じだ。