弁当の準備、本堂の準備、受付、法要、法話、見送り、後片付け・・・
疲れ切ったが、何だかすっきりとした気持ちになっている。
それが、どこから来るのかははっきりしないが、
見送りのときにお聞きした話しからかも知れない。
また、法話の中身からかもしれない。
それは、決まっていることではなく、物語として変化してゆく。
今回は、
墓友の話しから、倶会一処のこと、そして、浄土で待っているということ。
さらに、17願と19願のつながり。
念仏者として生きてこられた方々の物語が、私を導いてくれたともいえる。
墓友が現世での貴重なつながりを生みだすとすると、
「一つところで待っている」ということは、まさに「浄土友」「浄友」と言える。
それを同行同朋という。
どうやら、物語が、次のストーリーを生み出しているようなのだ。