デープラーニング「深層学習」

コンピュータ(アルファ碁)が囲碁で世界のトップの棋士に勝ったということに興味を持った。

 
どういうプログラムなのかと思ったら、深層学習という方法らしい。
その原理に興味が出たので調べている。
 
要は人間のニューラルネットワークをモデルにしたプログラムなのだが、
コンピュータの方は自動的に学んでいくという。
しかも、人間の発想にないような手を打ったというから、
この方法がかなりの効果を生んでいるということは間違いないであろう。
 
というわけで、深層学習の仕組みを調べてみた。
でも、これがわかりにくい。
たぶん、原理がわかっても、それを具体的にプログラムするには、
かなりの工夫が必要なのだろう。
 
でも、碁というかなり知的なゲームでそれができるということは、
そのプログラムさえ組んでしまえば、後は自分で学習をしていく。

この原理は入力と出力というブラックボックスによっている。
ただ、入力と出力の間に、かなりの数の層がある。
手書き文字の深層学習でこれだけ複雑なのだから、碁の場合は想像することもできない。
 
この方法が成功したということは、人間の脳の仕組みをこの方法で調べることもできるということだと思う。