連研「言葉の中の他力」

昨日は間伐講座があり、ロープ結びの試験があって、タイムで一位となり、
思いがけず賞をいただいた。
これまでも、何回も練習していたが、実際にどういうときに使うのかということがわかった。
ロープはとても奥が深い。
 
その後、総代会の役員会に参加した。
今日は第9回目の連研。
 
テーマは、
「言葉の中にある他力について」
例えば、おもしろい・できる・あきないとあがない・かなしい・はかない・やさしい・ふるまう
これらの言葉の中には他力の考え方が含まれている。
しかし、現代では別の意味・・・自力の意味に使われることが多くなっている。
 
以前書いた、ごがわく・業が深い
などは方言として伝わってきたもので、現在はあまり使われることがない。
 
日本語の中には、「~することになりました」とか「いただきます」という現在も使われる、他力的な言葉がある。
それを取り上げて、意識をするだけで他力の考え方が復活する。
 
そして、それは、「縁起と他力」の深いつながりを浮かび上がらせる。
言葉でいえば、ご縁・おかげ様
 
原口針水師の歌
「われ称え われ聞くなれど 南無阿弥陀 つれてゆくぞの 親の呼び声」
で締めくくる。