魂の輪廻

昨日、プチ法話会があった。
 
その時に教えてもらったのだが、本願寺新報の5月20日号に、
郡上出身の女性が世界仏婦大会に日本代表として体験発表をするという記事が載っている。
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森千鶴さんは、明宝のご出身。

そして、私のよく知っている方の娘さんだ。
 
私は「魂の輪廻」ということをこういうことだと思っている。
一代でこのような人が現れるわけではない。
 
この方のご両親のことは私も知っている。
そして、私もこのお父上から曽祖父と祖母の話を聞いたことがある。
 
記事に出ている戦死したお兄さんが 戦地からのおくってきた手紙に、
子ども頃にふるさとの寺で遊んだことが楽しかったと書いていたとしみじみと語ってくれた。
また、祖父が亡くなるとき、支えてやって「今誰に抱かれとるかわかるか?」と聞いた。
すると祖父は「阿弥陀様に抱かれとる」と答えたという。
 
魂はこのように輪廻してゆくのだ。