外堀から見た松江城
小泉八雲像
左側の像とその右奥の方に住んでいた家がある。
小泉八雲の書いた「怪談」や「日本の面影」には、明治までの日本の姿が描かれている。
青空文庫に「死生に関するいくつかの断想」がある。
これがとても面白い。
小泉八雲は生死の中に人々の姿が現れると思っていたに違いない。
この中には、庶民の心が描かれている。
それは信仰・信心と結びついたものだった。
小泉八雲は、明治の近代化でやがて失われていくであろう日本を描いた。
私の「近代化を探る旅」の一つである。