新年と無分別智と分別知

晦日から二日にかけて、いつもながら疲れ果ててしまった。
晦日には50人分用意したゆず生姜湯が足りなかった。
九十を過ぎた親父が孫たちとマーシャンをやっていた。
年始の挨拶に回ったそれぞれの家で様々な慶びや辛いことを聴いてきた。
姪がおくってくれたおせち料理
姪は年末から年始にかけて忙しく働いている。
それを思いながら、珍しい料理をいただいた。
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古い年が去って新しい年が来た。
夕べはTVばかり見ていた。
中沢新一氏が、鈴木大拙の「日本的霊性」を紹介し、
日本的霊性とは、大地性+漠妄想+無分別智であり、
今こそ妙好人のような無分別智を発揮するべきだと語っていた。
鈴木大拙がジョブスに影響を与えたことは知っているが、
分別知のかたまりのようなジョブスが、どう無分別智を使ったのかはわからない。