雪との戦いとパソコンなしの生活が4日間。
その間に、2~3回の雪下ろし。
降ろした雪が、屋根まで届いてしまったので、
除雪機でとばして、また雪下ろし。
無理をせずにやってこれたのも、除雪機のおかげ。
でも、さすがに一昨日は腕の関節が痛くなり、眠れませんでした。
これだけ雪が積もっても、えらいだけで何にもなりません。
金にはならないけど、自分が為した仕事の跡がはっきりとわかるのも雪下ろし。
でも、そういえるのは、退職したものだけ。
働いている人は、家の心配をしながら、雪下ろしもままなりません。
雪の重さで倒木も沢山ありました。
毎年花を咲かせ楽しませてくれた隣の庭の老木も倒れました。
本堂の廊下と階段にも雪が真っ白に積もっていました。
この後、大屋根の雪が落ちたので、ほとんど軒に届く状態になってしまいました。
雪の量は、私たちがどうにかできることではありません。
私たちができることは、雪の降らないところへ移動することだけです。
雪を呪いながらもここに住み続けることを選んだのが私たちです。
雪とともに暮らす生活です。
でも、除雪機を買って良かった。
町並や 雪とかすにも 銭がいる
御仏や 寝てござっても 花と銭
小林一茶の句です。