寒念仏和讃

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寒念仏和讃というのは、寒中に戸外で行をするときに歌ったものだという。
 
最初読んだときに、何だか古臭く、どう歌ったのかわからなかったので、ほかっておいた。
親父の書いた昔の記録を読んでいて、再発見。
読むと、念仏の功徳のことが丁寧に書いてある。
親父に聞くと、御詠歌のように歌ったらしい。
ただ、みんな自分の好きなように歌っていたという。
 
この和讃は高鷲に伝わっており、古いのは江戸時代に書き写されている。
内容も、かなり高度な内容で、念仏に関する真宗の教義をほとんど網羅している。
そこで、これを歌ってみようと考えた。
節は、地蔵和讃で。
ちょっと古いがこの節がぴったり。
 
歌ってみると、なかなか良い。
尺八の伴奏があれば、ほぼ歌えるようになった。
もっと練習して、アカペラで歌えるようにしたい。
ただ、言葉の説明が必要。