先祖をたどる

数年前から家系図を作っている。
檀家の家系図も含まれる。
初めて知ったという方もいて喜んでくださる。
 
先祖をたどるということは、自分がどこから来たのかを知ることになる。
自分が今こうあるのは、様々な因縁が重なっているからだ。
仏壇はそういう先祖の因縁を知らしめるところなのであろう。
 
昨日、京都から鷲見氏のことを訪ねて来られた方がいた。
鷲見氏の墓が無いかということだったが、
文献は残っているが、鷲見郷には墓等は残念ながら残っていない。
 
出自を知ることは、先祖がどうやって生きてきたのかを知ることだ。
それと同時に、その関連が様々につながっていることを知ることでもある。
それは過去のことではなく、今現在のことだ。
 
もっとも、過去というのは、過ぎ去ったことではなく、前にあるものだから
過去と向かい合うのは生きていくことに等しいと思う。
 
いろいろなことがあった一日だった。
予約で病院へ行ったが、保険証を変えるのが間に合わなかった。
とても高い医療費でびっくり。
保険証がきてから払い戻しがあるが、どれだけ高いのかもわかった。
消費税と同時にいろいろなものがあがる。