ネット墓碑と念仏相続

 
「学び」というのは、他の人との対話の中で生まれてくるものだと感じました。
 
それまで、何気なく見ていたものに気がついたり、
意味が分からなかったものが、つながったり、
そこで出てきた疑問点を調べていて、新しい発見があったり。
 
いろいろなことがつながってくるのです。
そのつながりは、慶びを与えます。
次の課題を与えます。
生きてゆく目的をもらえます。
 
このブログもこうやって日記のように書いていますが、
もちろん忘備録ノート(B5)もとっています。
そのノートが残り少なくなりました。
 
B5にしてからは、7冊目ですから、年間1冊ぐらいでしょう。
先日、そういうノートのとり方をTVでやっていました。
その人は、写真やメモを貼り付けていました。
私の場合は、アイディアをメモしておきます。
若い人は、ブログやフェイスブックに書いています。
 
知り合いの人が、「ネット墓碑銘」というのを考えていました。
私たちは、ネット上にさまざまな情報を書いています。
死んだときに、現実にある情報よりも、ネット上の情報の方が多い。
それを集めて、お墓ができるのではないか。
そういうアイディアでした。
なるほどと、縁起からいえばこれもありうると思いました。
 
法然上人は、念仏相続こそが私の墓碑であると言われたそうです。