岐阜生研 秋の研究会

関の「はもの祭り」と重なり、駐車場に入れるのが一苦労。
遠くに止めるしかなく、持って行った本を運ぶのを断念した。
 
マジックは30分ほどやらしてもらい満足。
反応もよかったと自負している。
 
全体のテーマは
「トラブルをどう教材化し、指導するのか」
講師の篠崎先生の講座から始まった。
 
そして、実践教室で今困っている子どものことを、若い先生が報告。
これはとても印象的だった。
退職した者でも、
今現場で子どもたちがどんなことになっているのかを知ることができる
と同時に、
先に行われた、篠崎先生の講座が指針となり、
報告をされる先生方の苦悩を実感することができた。
 
このやり方は、実践分析の新しい方向を示してくれるものとなった。
子どものことで、どれだけ教師が傷つき、苦悩しているのか
そして、
その子ども自身が、どれだけ重いものを背負っているのかがわかってきた。
 
だから、
そういう先生方の苦しみに寄り添える分析になったのかどうか
子どもたちの重荷をしっかりと分析できたのか
私たち自身がそういう苦悩に共感し、受容・要求できたのか
問われている。