名和昆虫博物館

高鷲文化財保護協会の研修で、岐阜公園にある名和昆虫博物館へ行った。
9時半ごろ着いたら公園の駐車場は満車だった。

開館が10時だったので、それまで近くの説明館で岐阜城発掘調査の貴重な資料をもらった。
時間になったので、名和館長から2時間に及ぶ丁寧な話を聞いた。
ギフチョウの保護活動の大事な点を強調された。
一つはカンアオイの増殖のこと。これが難しい。
もう一つは次世代への昆虫の魅力を伝えること。
そして、ギフチョウよりも人間の方が先に滅びるのではないかということ。
何故なら彼らは何億年もかけて進化してきた。人間はそのピラミッドの頂点にいる。
土台が崩れた時真っ先に影響を受けるのはてっぺん、つまり人間だ。
そんな人間がギフチョウの保護をいうのは逆ではないか・・・
こういう話がとても面白かった。
ギフチョウを取らせないような保護活動は本当の保護ではないと言われた。
確かにそうだな。

その時、ケースの中のさなぎが出てきて、這って高い所に登り、羽を広げ始めた。
ギフチョウの羽化を見ることが出来たのは幸い。

youtube.com

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名和館長から蛭ヶ野の昆虫はギフチョウだけではないと聞いた。
例えば、トンボ類で言うと、サラサヤンマオオイトトンボエゾイトトンボ
チョウ類では、カラスアゲハ ジャコウアゲハ ウスバシロチョウ ギンイチモンジセセリ ・・・などがひるがのに飛んでいる。

カンアオイ

ギフチョウのカンアオイの裏に産み付けた卵

さなぎから羽化して20分ぐらい。さなぎは黒い。