この本を読んでいると、他の本に当たりたくなる。
最初は計算が体の感覚と合わないことから始まった。
つまり、「計算すること」は「考えていること」だろうかという疑問。
計算と思考
さらに和算から「ユークリッドの方法」とは何かを考え始めていた。
「算額アーカイブ」と「コミュニケーション的理性」
ついでに言うと、AIとの対話はいつもやっている。
この本を読んで、リーマンの多様体の概念が斬新であることが初めてつかめた。
はるか昔、『幾何学の基礎をなす仮説』を読んだけど、革命的な概念だとは思わなかった。こうやって定式化されないと本質をつかめない(わからない)のだ。
直観と仮説によって世界(のモデル)を創り、そのモデル(世界)が現実をどれくらい示しているかと検証する。これは分析によって現実から世界のモデルを創るという方法とは逆の道をたどっている。
そうすると、その道筋に導くカントの方法もわかってきた。
現象の背後にある「物自体」は認識できないとカントは言う。
時間と空間が客観的に実存するものではなく、逆に認識する主観によって構成された現象形式にすぎない。
これは観念論として批判されるけれど、「認識することはできないけれど、主観から独立した何ものかが実在しているという信念を抱かざるをえない」。
これを仏教では「真如」の働き(方便)ととらえている。
認識する主観(主体)A ⇦ 現象Ⅹ ⇦ 物自体・実在Ⅹ
⇩ 示現(方便)Ⅹの時空間に
逆に現象A,B,C・・・として現れる
以下の方法を再検討しよと思っている。
1,ユークリッドの方法
2,デカルトの方法
3,カントの方法
4,リーマンの方法
5,フレーゲの方法
6、ヴィトゲンシュタインの言語
7、人工知能の方法
「今までとは違う何者かになることではじめて自分が何者であるかを知る」
発見の歴史という現象だけではなく、その発見によって我々の認識がどう変わったのかを考察すること。2のデカルトの方法はさらに拡張できる。
鶴亀算と連立方程式・・・連立方程式の意味 これも拡張される。
具体的問題 ⇨ モデル
⇧拡張 ⇩
解の意味 ⇦ 計算する
こんなモデルを考えた。
この拡張はモデルだけでなく、この全体の拡張も含む。
それぞれの方法をモデル化するとこういうモデルが現れる。