毎朝「ばけばけ」を見ている。
小泉八雲の妻になるせつがモデルのドラマだけど、なぜだか面白い。
松江にも何度も訪ねたことがある。
二日酔いで松江城に登って、とても苦しかったことも思い出す。
宍道湖はとてもきれいだ。
宍道湖に向かって着陸するヒコーキの上から眺めた景色は忘れられない。
八雲は、お雇いの英語教師なのに、日本の近代化に対して批判的なまなざしを持っていた。
彼は、アイルランドから産業革命後のイギリスの現状や、合衆国に渡ってからはアメリカの競争主義や合理主義の社会の実情を見てきて、キリスト教を基盤とする西洋近代文明がどういうもので、それを日本が追い求めるとどういう結果を迎えるのか予見していた。
そして、日本の古いスピリチュアルな面を評価し、それは庶民の中にこそあると。
実際、彼は外国出身でありながら、日本の盆踊りの意味をきちんととらえ、神道や仏教を正確につかんでいた。
だから、「この列島の近代化とは何か」を考えさせてくれる八雲に興味があり、もっと知りたいと思っていた。
今まで八雲について書いたことを挙げておく。