8月の「ほっと寺ス」

今日は小学生と中学生と赤ちゃんの3人と大人3人の参加。

台風による雨を心配したけど、そんなに降らなかったので良かった。
最初に3つの問題を提示。
①この世界で一番かしこい人は?
②数はどうやって発明されたの?
③知恵があるってどういういこと?

問題①
熊野観心十界曼荼羅の解説、六道輪廻と貪瞋痴について。
そして宮沢賢治は自分を修羅と自覚していた。
修羅とはむさぼり・いかり・おろかさによって争いをしているもの。
世界ではこの修羅によって戦争が始まっている。
では、むさぼっている人を止めさせるにはどうしたら良いか。
(中二の子はとても反応が良くて、一つ言えば必ず自分の感じたことを語ってくれた。それが新鮮でこちらも励みになって次の言葉が出てきた)
阿弥陀様はこの修羅をも何とかしようとする。
彼らを悲しみの心を持って見つめ、救う対象なのだ。
どうしたら救えるのか。
彼らが自分でむさぼっていることに気がつくしか救いの道はない。
すると、世界で一番かしこい人は?
アインシュタインかな。
賢治さんは自分を愚かな人間だと思っていたよ。
自分が何にも知らないということを知っている人か。

問題②
私数学が苦手なんだ。
じゃあ、あなたが数字さえも使えない数えることもできない人だとするよ。
危険を冒して木から果物を取って食べた。
自分は満足すると果物をいくつかとって運ぼうと考えた。
なぜだろう?
家族に食べさせようと考えたんじゃない。
いくつ持っていこうか?
家族の人数分。
でも、数えれられない。
持ってきて、一人に一個ずつ渡したら・・・
じゃあ、羊を数匹飼っていた。

・・・
「知恵」とは回り道をするちから 

問題③
問題 ⇨ 図・絵・式・道具
        ⇩
 答 ⇦   わかる

私の悩み ⇨ 友達・先輩
         ⇩
 解決  ⇦ 縁の働き

[私] ⇨ [モノ・ヒト]
         ⇩
[ ] ⇦  [世界]   [ ]には何が入る?

コミュニケーションとは?
 ・人との対話
 ・自然との対話
 ・社会との対話

コミュニケーションを育てるには?
 〇ものづくり(自分との対話)
 〇あそび

あそび  ⇨  スポーツ
  けんか・トラブル
     ⇩
   ルールをつくる

これから風船バレーをやろう。
どんなルールでやろうか?
このルール楽しかったね。