どうしても意味を考えてしまう。
ミケル点にはどういう意味があるのだろうかと。
単なる現象の意味を探るのはなぜだろうと思うことがある。
お盆に考え出したミケル点の意味は完全四辺形に接する放物線の焦点である。
これが意味なのだけど、ミケル点と同時に証明した外心が同一円周上にあることを拡張すると、今度は垂心が一直線上にあり、しかもその直線が放物線の準線であるという対称性も意味として付け加わる。
このシートのナビゲーションを進めてみると、そういうことだったのかと見えてくる。
で、これはなぜなのだろうかと感じてしまう。
そこで、逆に放物線の接線で完全四辺形を作図してみる。
これは9年前に作ったシートだけど、すっかり忘れてしまっていた。
意味が少しずつ見えてきた。