高鷲地域おこし協力隊 渡辺慎さんの話

昨日は町民センターの日で午前中表題のお話会に参加した。

内容は「高鷲の現状と今後の課題について」だが、渡辺さんが地域おこし協力隊としてどんなことに取り組み、どんなことを感じ、これからどんなことをしたいのかをお聞きした。

特に「たかす広報」という地域の広報をLINEを使って配信していること。
私も利用させていただいた。
そいういう話し合いの中で印象に残ったことだけを記録しておく。

それは、
システムが先ではなく、つながりの中で必要が生まれていくといということ。
例えば、独居や外出できない人のための「宅配サービス」のチラシを、LINEの「たかす広報」で配布したけど、新たな利用者はなく、すでに使っている方だけだったという話は心に残った。
要望を出して新たなシステムができたとしても、使う人がいないということはよくあるらしい。実際に身近な人たちの気軽な声掛けなどのつながりの中でそいういうシステム(つながり)ができてくるのが一番自然だ。もちろん広報にはそれを他の人に知ってもらう効果はある。