GJクレジットのイメージ

そもそも「Jクレジット」とは?
その仕組みのイメージを持つためには、例を挙げるのが一番良い。

例1、楽天イーグルスの試合

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例2、雪印と大樹町のカーボンオフセット(これは自治体と親和性がある)

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例3、サッポロホワイトイルミネーション

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大体イメージできると思う。
このような大きなイベントや企業が地域にあると、クレジットが売れるのでうれしいけど、こんな小さな事例もある。⇒
 CO2削減事業⇨Jクレジット⇨売却することで削減事業の経費を賄う

japancredit.go.jp

このクレジットの利点はSDGsの取り組みが見えるようになることである。
しかもそれが評価され売買されることで企業や自治体のイメージアップにつながる。
でも、郡上では難しいだろうな・・・売れるんだろうか・・・と心配になる。
そこで、郡上独自のGJクレジットを発行して、独自の運用をしたらどうだろうか。
もちろんGJクレジット自体がJクレジットに登録することもできると思う。

例えば、郡上には「郡上市ふるさと寄付」というふるさと納税のシステムがある。
(1)ふるさと郡上の「元気づくり」を応援!
(2)ふるさと郡上の「美しい農山村景観」を応援!
(3)ふるさと郡上の「支えあう安心な暮らし」を応援!
(4)ふるさと郡上の「香り高い伝統文化」を応援!
(5)ふるさと郡上の「子どもたちの明るい未来」を応援!
(6)ふるさと郡上の「熱意ある市民活動」を応援!
(7)市長にお任せ「地域づくり」を応援!
(8)ふるさと郡上の「ストップ新型コロナ」を応援!

これらの寄付が12月で719件、1257万円の寄付が集まっているという。
(何番目が多いか予想できるだろうか)

これすごいと思う。何よりもこれらはすべてSDGsでつながっている。
SDGsは安全・安心・住みよい地域づくりなのだ。
このシステムを基金を集めるために利用できないだろうか。⇒次回へ