3枚のチョコレート

新聞の広告を見ていたら、次の問題が書いてあったので、久しぶりにGeoGebraで作ってみた。

そのパズルとは次の図のもの。
正方形の長さを測らなくても、この三枚の正方形を並べるだけでわかる。

この図は正方形を移動や回転(点を動かす)させることができる。

<考え方>
3つの正方形ということからすぐにピタゴラスの定理が思い浮かぶ。
あ=い+う
つまり三つの辺で三角形を作ってみると、これが直角三角形になれば同じ。
でも、分度器はない。そこで次のように並べる。

Kの点が外にあれば(あ)が大きいことがわかる。
この証明が浮かんだときはうれしかったけど、その応用ができたこともうれしい。
往相と還相の一つのモデルだといつも思う。

もっと簡単な方法がある。
(い)と(う)を下の図のように並べる。
DBと(あ)を比べるとすぐにわかる。

詳しい説明は次のページへ。
ピタゴラスの定理のいろいろな証明