たかす町民センターの日

満州開拓とひるがの開拓の話を聞く。

高鷲→北海道(下川村)→満州→ひるがのと三回の開拓をしたといわれた。
引揚者の対談だから、他の方たちの話も聞けた。
ロシア軍だけでなく八路軍がいたこと。
満州での経済は関東軍(陸軍)へ納めることで成り立っていたこと。
満州の農民の土地を奪って開墾をしたこと。
中国の人たちに親切に接してもらえたこと。
私の知っている先生が、小学校3年生の時に引き上げてきたことを初めて知ったのには驚いた。

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いろいろな話の中で、戦後すぐに県庁に開拓課ができ、それが畜産課と結びついて、開拓を機械(ブルドーザー・ヘリコプターなど)で行い、農場だけでなく大規模牧場を作ること、それがスキー場となることなど県下各地で行われていたことを知った。
(そういえば高鷲ひるがの・明宝ミゾレ・位山などスキー場と牧場はつながっている)
開拓農協・開拓連合会が昭和49年まであったという。


終わってから鷲見氏860年の記念行事についての打ち合わせ会。
現在のところはっきりしているのは800年。
年数をはっきりさせるために、大日本史を調べることになった。

鷲見氏についてのデータ

 横断検索で「鷲見」と入れると今までの資料が出てくる。
長善寺文書からが多い。