真継伸彦氏の旅

父の集めた資料を整理している。
その中にVHSのビデオが大量にある。
これをどうしたらいいのか困った。
まずVHSのプレーヤーがあったので見ようとしたら、クリーニングテープが必要だという。探したらあったので、クリーニングして見たら、きれいに見ることができた。

必要でないと思うカセットを捨てることにしたが、その中に「現代に生きる蓮如上人」というのがあって、真継伸彦氏が蓮如上人を訪ねての旅のビデオがあった。
面白かったのでまとめてみた。

(1)一度の人生を、ただ生きて行くだけでは耐えられない。
 でも、何を為すべきかわからない。

(2)生きることは醜い。死ぬことは怖い。

(3)蓮如上人は「仏の前ではいかなる人も平等である。自由である」と言われ、
 多くの底辺の人たちに夢と希望(救い)を与えた。
 しかし、今現在現実を見ると差別がある、平等ではない、自由ではない。

(4)平等な世界はいつ実現するのか。それを思うと絶望せざるを得ない。
 永遠の夢である。しかし、その夢に生きることはできる

(5)いつまでも生きたい。いつ死んでもよい

 

電動ノコが動かなくなった。カーボンブラシを買ってきて入れ替えたら動く。
おかげで、50本ぐらいの「はさ」を切って薪にすることができた。
もう「はさがけ」をすることはないのだろう。