Zoom講座「郡上エネルギーの仕組みについて」

Zoom講座「郡上エネルギーの仕組みについて

       -私たちに何ができるのか

 郡上エネルギーについて
https://bunryuk.hatenablog.com/entry/2021/04/05/064336
        (1)郡上エネルギーの仕組みについて(シュタットベルゲとは?)
        (2)地元の水力発電などは使っているのか?(電力の地産地消は可能か?)
        (3)この活動をどのように広げていこうとしているのか?

 日時 5月7日(金) 午後1時から2時半まで

 講師 小森胤樹さん

郡上エネルギー株式会社
代表取締役 小森胤樹(森林総合監理士)
501-4221
岐阜県郡上市八幡町小野91-1 HUBGUJO内

 小森さんからのメッセージ----------------------

皆さんが私の話に共感して頂けたら行動を起こしていただければと思います。
まず、郡上エネルギーに電気切り替えていただくなど。
”話を聞くだけ”、”勉強になりました”では世の中変わりません。
どのような立場でも納得したことに対して、行動を起こせる人を増やしていくことが必要だと考えています。

 郡上市内の方に対しては、ある意味このような機会を頂くのは営業活動ですので(笑)。
なので、特に資料をそのために作らず、これまでの中から使って話します。
出来れば、皆さんから質問形式の方がいいのではないかと思っています。

 私の考えは、前回送っているリンクをあらかじめ読んで来ていただければご理解いただけると思いますので。
(できれば読んでからご参加を条件にしてもらうと1時間半、より深まるかと)

 考えている世界観は、添付のリンク先の記事、お時間あるときご一読いただければと思います。
1年半前にTURNSという雑誌の取材記事です。
https://drive.google.com/file/d/1CsgBFkTO5J0Di-FRt-rFanizw_CPXaay/view?usp=sharing

 郡上に移住してから、考えてやってきたことをまとめたものです。
高木先生から依頼を受けて、4年前にまとめました。
https://drive.google.com/file/d/1g9n33PrnfjlkkuGs8dRbAVqaXUtH5iW5/view?usp=sharing

 もう一つの仕事、森林総合監理士として活動している意味をまとめたものです。
この関係で、来週陸前高田市大槌町に行きます。
https://drive.google.com/file/d/1IS2qo5vldftLpw0j0rgQRr_072uZuFFL/view?usp=sharing

 教え子さんが、こちらへ戻ってきて、「人新世の資本論」を読むということ、大変楽しみです。
あの世界観を理解する人が郡上に増えないと、郡上はこのままいくと茹でガエルになってしまうと考えて行動しています。

尚、添付の記事の井上正さんお友達です。
5月13日に、飛騨市に出来る坂下小水力発電所の完成式に出席します。
その発電所の電気を郡上エネルギーで購入して、岐阜県内での地産地消メニューを郡上エネルギーで販売開始します

・・・・・・・・・・・記事 ココカラ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 収益で簡易水道を改良保全

  朝日町笹川地区で創業した建設会社「深松組」(仙台市)は、信託会社「すみれ地域信託」(岐阜県高山市)と笹川沿いに小水力発電所を建設し、売電の収益を地区の簡易水道の改良、保全に充てる。信託方式による国内初の取り組みで、二十六日、発電所建設と簡易水道改良の起工式が現地であった。 (松本芳孝)

  笹川地区は、人口二百四十三人の山あいの集落。この十年で人口が四分の三になるなど、過疎化が進んでいる。簡易水道は一九五九(昭和三十四)年に開設し、八三年に大改修されたが、近年は老朽化。改良工事費の約三億円を地区で捻出することは困難になっていた。

  深松組の深松努社長が自社の源流である地域のインフラを持続可能な形で守る枠組みについて、すみれ地域信託の井上正会長兼社長らに相談。深松組から委託を受けて同信託が発電事業と水道施設改良の費用負担を一括して担うことにした。信託方式の利点は万一、両社が破産しても倒産隔離機能で地区が不利益をこうむらないことという。

  小水力発電所は建設地の約一キロ上流から取水し、約九十メートルの落差を利用して水車を回して発電し、北陸電力に売電する。最大出力は一九六・八キロワット。再生可能エネルギー固定価格買い取り制度によって年間四千万〜五千万円の収益になり、信託期間の二十年間でほぼ発電所建設、簡易水道改良の費用が得られる見通し。水力発電管理業務を地元に発注することで新たな地域での雇用も見込めるという。

  発電所は二〇二三年六月から売電を開始。簡易水道改良工事は二五年三月末に完成する。

  起工式で井上会長兼社長は「出身地域に恩返ししたいという深松社長の考えを信託で実現できるのは誇り。住民がこれからも安心して地区に住めるよう協力していきたい」とあいさつ。深松社長は「町は水道設備更新の補助率を上げ、地域住民らが発電設備の用地について協力し、北陸銀行が低利で融資してくれたから実現できた」と話した。 

 ・・・・・・・・・・・ココマデ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

参加ご希望の方は上村までご連絡ください。

ZoomのURLを送ります。