子どものちから

昨日、病院に行ったついでに孫のところに寄った。
しばらく遊んでいたら、一緒に行くという。
次の日は子守をする予定だったので、一晩預かることにした。

連れてきて一緒に遊んだところまではよかったけど、夜寝るときに「うちに帰る」と言い、朝方4時ごろ「おかあちゃん」と言って泣き出した。しばらく抱いて歩き回っていると、「もう寝る」と言って寝た。

今日一日遊んで「うちに帰るんだよ」と言ったら喜んで車に乗り、すぐに眠った。
ところが、家に着いたら親の顔を見ても「もういやだ」と言って、私に抱き着いて離れようとしない。よほどさみしい思いをさせたんだと困惑してしまった。

朝、義母も顔を見たいと会いに来てくれた。
最初は遠くから覗いていたけど、すぐに慣れてだんだんそばに寄って遊んだ。

ここのところ母は食が細く、一日中ほとんど横になっているだけだったけど、孫と一緒に昼食を食べたら食欲が戻ったようで、自分の分は全部、さらに孫の残したものまで食べた。

特に「ひいばあちゃん」と孫が母に抱きついた時に感激してとても元気が出たようだった。子どものちからはすごい。