昨日はとても暖かかったので、ウッドデッキを掃除して汚れを落とした。
14日ぶりに年賀状を見た。
十進法を二進法に変換するには、表にするとわかりやすいことが分かった。
⇒GeoGebraのシート
東海北陸地区セミナーは今年はオンライン学習会だった。
そのことはすでに書いたけど、そこで学んだことを記録しておく。
コモンとアソシエーションについて知ったけど、それと公・共・私との関係はどうなっているのかというのが、私の課題だった。
公・共・私というのは次の図で示されるもので、私たちの生活を成り立たせている3つの部門。私はいつも「学校給食」「レストラン」「報恩講」の例を使う。
これに対して講師の山本先生はいろいろな場合を示しながら、コモンとアソシエーションのつながりを明らかにしてくださった。
資本主義やそのより強力な新自由主義がよくわかる。
民営化の流れもよくわかる。
そして、これは旧ソ連型の共産主義(国有化)とアメリカ型の新自由主義(市場原理主義・商品化)と比べると、国家システムとしてつかむことができる。
第三の道(コモン)は水、電力、住居、医療、教育などを公共財として自分たちで民主主義的に管理する。
私の課題だったコモンの位置づけが明確になった。
ソ連が崩壊した後の流れは、一気に①へ流れていった。
③はどんどんやせ細っていった。それが「人新世」である。
そして、私たちの身近な生活の中では、現在次のような構図がある。
さて、どこにコモンやアソシエ―ションがあるのだろうか。
ほんのこの前まで、①が主流だった。
コロナで②が主流に見えてきている。
でも、見えないところで③はちゃんと生きている。
ちなみに「自粛警察」は②である。
③の中にアソシエーションがちゃんと存在し、そしてそこにこそコモン(富)がある。
そこのことをこの大雪で思い知った。