わかりやすい板書に「マトリックス」による整理の仕方がある。
要は表なのだが、これは座標を用いた二次元図にできる。
例えば、新自由主義をこう表すことができる。
とても嫌な図になる。
新自由主義にはこの二次元図がとてもマッチする。
そもそもこういう図はなぜわかりやすいのだろう。
例えば、散布図で相関関係を調べる場合に使われる。
二項で4つの事象に分けられるところがわかり易いのだ。
例えば以前、日本の若者の与党びいきを説明した図。
⇒若者の与党びいき 2016.10.1
それに対して、新しい視点を示す次のような図を考えることができる。
そしてさらに見方をひっくり返す次の図はとても素敵だと思う。
この図は見方を変えてくれる。
一方、心しなければならないのは、次のように考えてしまう危険性である。
自戒をこめて「 二分することには危険性がある」。