原因帰属の要因について
「なぜ~したのか」と原因を探るときにおこる問題
実は原因は無限にある。
原因をどのように考えるのかということで、心理的に大きく異なる。
それは3つの視点で表される。
①内的な要因によるか、外的な要因によるか
②特異的な要因によるか、全体的な要因によるか
③永続的な要因によるか、一時的な要因によるか
これを図で表すと大きく8つの事象に分類できる。
このように3次元のグラフで表せるが、これは表にもすることができる。
そして、性格の傾向の分析に使うことができるようだ。
ところで原因と結果について「仏陀の公式」というのがある。
(1)これがあるときかれがある
(2)これが生ずるからかれが生ずる
(3)これがないときかれがない
(4)これが滅するからかれが滅する
例えば次の因果は正しいか?
原因 → 結果
生まれる → 老死がある