モデルについて

診察を受けていても途中で受診をしないと再診察で「選定療養費」を取られることが分かった。半日病院。

圏論の歩き方」を読んでいて、具体例も立派なモデルではないかと気がついた。つまりモデルは「抽象化されたモデル」と「その具体例のモデル」の二種類ある。(いろいろな矢印を入れたので試す)

  《作られたモデル》  ⇌   《モデル化する》

 (抽象化)⇅(具体化)       ⇅ (モデル化することでわかる)

    現象(具体例)  ⇌   (わからない)現象

前者はモデルがすでに作られているけどわからない⇒理解⇢圏論のモデル
後者はモデルの方がわからない⇒モデル化⇢正負の数の計算を作る
前者では具体的な例を通してわかる場合がある。
いや、そもそもそのモデルがわかるときは具体的なものなのだ。
普通はモデルは抽象化されているけど、私たちにわかるモデルは具体的。

   抽象化されたモデル  例もモデル

つまり具体的なモデルは構造を抽象化されたモデル化といえる。

 ちなみに私にとってモデルとは
 「ガロア理論」であり、「正負の数のモデル」であり、方程式における「銀林ダイアグラム」であり、大西忠治の「構造読み」であり、板倉の「仮説実験授業」であり・・・

これらは理論的モデルなのだろう。