弁証法とは何か

いろいろ調べてみると、弁証法には二つの方向がある。
1つは論理としての弁証法。正→反→合。これは意味がわからない。
が、いろいろ応用が効く。つまり、自分の思っているコトに当てはめることができる。

2つ目は発想法としての弁証法
これは仮説設定法としてのアブダクション
一昨日の「つなげるもの」というのがこれ。
二つの対比(対立)されたものを結びつける働きをいう。
例えば、「破れ障子とかけてウグイスと解く。その意は?  共にはるを待つ」
これは本来の弁証法とは違う。

1つ目の論理としての弁証法を突き詰めたのが、レンマの論理。
ヘーゲルはこの弁証法を形式論理を乗り越えるものと考えていたようだ。
とすると、形式論理の様に定式化できるはず。

例えば、
1+(-1)=0 これは何も生じていないけど、
0=1+(-1) とすると、0から新しく生まれたことになる。
数学 と モデル  (正・負の数とモデル)
 の中の捨て札ゲーム
弁証法とはこのようなもので、多分に仮説設定法的なところがあるのではないかというのが私の理解。

 

今年は柿があまり実らなかった。
でも、実際に採ったら結構あった。ここからは母の仕事。干し柿が楽しみ。

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