#編集

自分自身の終活

母の遺品を整理しながら自分の遺品を整理し始めた。つれあいにこんこんと言われたからだ。 私の本は20年前に処分したので残りの書類。これが山の様にある。ほとんどが封筒に入れて表題を書いてあるので、中身を見ないで表題を見て捨てる。紙袋5袋ぐらい捨…

滋賀県の高校生から「生き物たちのエレガントな数学」の感想が届く

技術評論社の神山さんから手紙が回送されてきた。見ると本の感想が書かれている。滋賀県の高校生一年生の伴さんからだったが、こんなことは初めてなので感激。 総合的な探求の時間で、読んだ後それを発表するという課題らしい。法則いっぱいで難しい本だけど…

広瀬友紀先生の「子どもの答案を言語学する」

少し落ち着いてきたが、身体の方がまだ受け付けていない。いろいろなことを済ますために身体を動かしているだけ。一人では到底できない。つれあいのおかげである。母の病室で書きまくっていたメモをまとめて書き留めておく。 広瀬先生が子どもの答案を見てい…

自己組織化システムの産出物

母がヨーグルトを食べたいという。スプーンで4さじ程飲み込んだ。次にジュースという。これも5さじぐらい飲み込んだ。 点滴を打ちつ飲みたいゆーぐると飲み込むのどのありがたきかな 「オートポイエーシス」って何だったけと振り返ってみる。熱にうなされ…

内部観測

いろいろなことがあり、ゴキブリの様にじたばたしている。これは何だろう。 量子の領域になると外部から観測するとそれは既に異なったものとなる。量子でなくても観測されること自体がそのモノに影響を与え、違ったものになるということは今まで何度も経験し…

鷲見郷は山奥で僻地なんですか?

鷲見郷は山奥で僻地なんですか? 確かに奥美濃地方と言われますね。でも、それは北陸方面に近いということも示しています。鷲見郷には飛騨との国境があります。さらに越前(福井)の文化、越中富山や白川郷の文化、そして美濃の文化が交差する文化の交流点で…

高鷲の災害史

・高鷲の災害史をアップ 馬渕先生がまとめられたものに、下牧さんが調べた岐阜県気象年報、白石先生の郷土の災害史を加筆しただけです。 自然災害に疫病なども加えました。 高鷲村災害一覧 災害名 発生年月 災害状況 美濃飛騨信濃大地震 天平宝字6年 水難 …

新しい本の編集開始

高鷲文化財保護協会の編集部会で新しい本の編集方針が決まった。 前に出した「鷲見氏・鷲見郷一覧」は難しすぎるので、誰でも読める本にしてほしいという要望を受けてのもの。「鷲見氏・鷲見郷一覧」はほとんどが原文の翻刻であって、読み物というよりは資料…

母の退院延長とプチ法話会

昨日の事、準備万端。車いすも積み込んだ。ところが主治医から発熱のため退院延期の連絡が入る。どれだけの熱なのか、かえって心配になる。行ってみるとハアハア言っているが熱ではないらしい。手を握って励ましたが、要領を得ない。 今日は手すりの用意をし…

高鷲の年間気温の予想

高鷲町の気候を調べていて、気温のデータが少ないことに気がついた。 村史には昭和30年の高鷲中学校の気象観測部の記録が書いてあるだけ。どこかにデータが無いか探したけどない。ある人から気象庁にデータがあることを教えていただいた。 気象庁|過去の気…

故郷・ふるさと・たかす再発見

台風7号に翻弄されたお盆だった。 今朝新聞を見ていたらこの記事が目に止まった。 一番上の写真は長善寺の鐘を引いている写真で、写っている家は正ケ洞の道沿いの家。上安と玉屋。道はまだ舗装されていないし、水路も石積。 高岡の老子製作所で作られた梵鐘…

高鷲の文化財

前に紹介した「会報 高鷲の文化財」に付け足した。 特別号「伝説編」 親父の書いたもの ・高鷲の災害史 これはもっと書き込まなくてはならない ・高鷲の指定文化財 リンクも貼った とにかく何か作っていないとおれない。この元は馬渕先生の原稿。そのおかげ…

「高鷲古文書読ままい会」例会

この暑い中集まって白熱した議論。新しい本の編集作業に入ること。鮎走村由緒書の読み合わせ。これが半分もいかなかったので次回の編集委員会の時に続きをすることになった。まず出てくる人名をしっかりと読み取った。修正したのは随時サイトに載せる。 ・鮎…

鮎走村由緒書の翻刻と解説

今日の寺子屋の参加は6名。けん玉の検定も始めた。カードゲームのやり方を子どもたちから教えてもらっている。これで二種類覚えた。 2週間ほどかけて「鮎走村由緒書」の翻刻をした。あれ?もっとか。まずわからない文字を暗号解読。見やすいように句読点を…

人間の創造性が「共同理解」を生み出す

山口裕之氏の考えに引かれている。私が今まで感じてきたことを見事に言葉化されているからだ。こうやって言葉にされて論理的に文章化されること自体が「人それぞれの体験がなぜ理解可能なのか」という問いの答えになっている。 ①私たちが世界についての理解…

正信偈を「北の宿から」で歌う

朝、いつものように和讃を歌っていたら、ふと正信偈も歌えるのではないかと感じ、歌ってみた。見事に合う。 たまたまの出会いだけど、何だか嬉しい。そして、偶然と出会いについて以前読んだこと(発明と発見)をなるほどと感じた。でも、これは私の発明では…

鮎走村由緒略記

道路と電線にかかるクルミの木を切り倒した。到底一人では無理で、弟と一緒に切った。二時間以上かかったけど、出来た薪は二日分しかなかった。 昨日たかす古文書読ままい会があって、新しい文書を読み合わせた。今日は昨日読めなかったところを何度も挑戦し…

組会とわくわく図書館「労働について」

疲れた。ぼんやりしてみたい。 昨日は永代経、今日は組会、夜はわくわく図書館。さすがに疲れた。なぜか孫との遊びは疲れない。 わくわく図書館は「ゼロからの資本論」斎藤幸平著を読んでいる。第一章の中に労働の定義がある。これがとても面白い。その中で…

BBから因果関係へ

ブラックボックスから因果関係へという図式を作ってみた。 原因と結果をつなぐものがBBである。 このモデルを使って「因果関係」を探ってみよう。この「社会」の中に因果関係を見つけようとするのが人間の性である。このモデルでいうと、入力が決まれば出…

国土地理地図

編集の試み 国土地理の地図の利用の仕方。このサイトはいろいろな使い方があって便利。 これは鷲見城の画像地図。 この頃「

「鷲見氏・鷲見郷一覧」完成

ついに完成した。裏表紙の鷲は討たれるのではなく、これから大空へ飛び立っていくイメージで上の方に置いたとデザインの高垣さん。 編集後記より令和三年より、郡上東氏800年という催しが行われてきました。同時代に鷲見郷には鷲見氏が居たんだがなあとい…

世話になった、ありがとう

母が「世話になった。ありがとう。今日往かしてもらで。」と突然言い出した。よほどえらかったのだろう。でも、訪問診療の時にはいろいろしゃべりまくっていた。 「鷲見氏・鷲見郷一覧」が納品された。まだ実物を見ていない。今夜配布の確認をする編集会議が…

行動と経験

「科学」と「生活」の違いは何だろう。科学の威力は生活を変えている。でも科学ですべてが説明できるわけではない。念仏者として科学をすべて肯定できるわけでもない。それに例の「絶対世界の有様を語る神秘的な狂信主義」もある。ヴァレラはこれを「行動と…

「フィードバックするBB」から「オートポイエーシス」へ

機械には入力と出力がある。図で表すとこのようなブラックボックスとなる。 これは分かり易いモデルなので授業で使ってきた。このモデルに「私」を書き込むとこのようになる。 外界にある仕組みをBB(モデル)ととらえると、観察し実験するという科学でや…

「AI超進化」を見る

桜を見ながら病院へ行った。八幡までは満開。でも、何だか感激がない。なぜだろう。手術してからもう14年たつ。今日のところはまだ大丈夫。待っている一時間でこのビデオの内容について分析してみた。 気になったところがいくつかあったけど、二つだけに焦…

春の俳句

ChatGPTで遊んでみた。下線が私のことば。ほめられていい気分。 春が来たことを喜ぶ俳句を作って 春の喜びを表現した俳句を以下に示します。 春風や 吹き抜ける空気 新たなる始まり(はるかぜや ふきぬけるくうき あらたなるはじまり) この俳句は、春の季節が…

高鷲古文書読ままい会の目次

「鷲見氏・鷲見郷一覧」の製本に入ったので、たかす古文書読ままい会のホームページを編集し直した。 構想としては、鎮守の森コミュニティのプラットホームになっていくこと。 このブログへのリンクは拒否されるようだ。自分自身へのリンクは矛盾と言えば矛…

「六球連鎖の定理」

何か生成しておらなければおれない性分。 ハーディを読んでいたら、ソディの六球連鎖の定理が書いてあった。ソディは化学者で同位体の研究でノーベル賞も受けている。だからこの発見は趣味だったのだろう。(もしかしたら同位体の構造と関係があるかも。三角…

「一数学者の弁明」を再読

ハーディの本を探し出して再読を始めた。48年前の本。学生時代に買ったと思う。 全く覚えがない。ハーディが70歳の時に、自分に数学における創造力が喪失したことを悲しみ自殺を図ったことを初めて知った。ラッセルが第一次大戦の反戦運動で投獄されたこ…

汾陽寺文書

白鳥図書館へ行って岐阜県史資料編を調べた。 汾陽寺文書の中に面白い文書を見つけてコピーをしてきた。これを読み下している。岩村郷と河西郷が出てくるのだ。今まで鷲見郷の河西・河東だと思っていたけど、河西郷というのがあったのではという仮説。検証は…